祖父と犬の散歩コース
岩田明日華
東京都
明治大学付属中野八王子中学校
中学校1年生
全体説明
私の祖父の家へ遊びに行った時の事です。祖父は犬を飼っています。私は絵地図のメモを片手に一緒に散歩に出掛ける事にしました。
やはり、八月も中旬になると、とてもきれいなアゲハチョウが何羽も飛んでいました。また川の橋の下を除くと少し大きくなったカモが二羽泳いでいました。祖父はそれを見て「今年の初春にはヒナだったのが、ずいぶんと大きくなったな。」と私に教えてくれました。また雑木林に入った時の事です。祖父は樹液の出るクヌギの木があり、毎年カナブンやクワガタ、カブトムシ等が集まる木がある事も教えてくれました。残念ながら、カブトムシはいませんでしたが、コクワガタという、小さめなクワガタが樹液の出る木の穴の中にいました。
祖父の家の方は、まだ畑が多く残り、自然豊かなところです。身近にこんなに多くの動植物がいた事に、とても驚き、またこの自然の大切さも知る事ができました。
観察ポイントごとの説明
ポイント1:祖父の畑で観測しました。アリはもちろん、蝶が多かった。
ポイント2:久保川のあぜ道で観測しました。ごくたまにカモが泳いでいます。
ポイント3:ポイント2と同じ川・観測点で観測しました。2よりも湿めっていました。
ポイント4:小さな神社で観測しました。ハトが山のところに2羽いました。
ポイント5:久保川の橋の下によくカモが見られます。年々大きくなっています。
ポイント6:公園内には多くの木があります。なのでセミがとても多く見られました。
ポイント7:雑木林で観測しました。やはり、雑木林なので、他の所よりも虫が多くいました。
ポイント8:空き地で観測しました。カゲロウの仲間、ウスバカゲロウがいました。
ポイント9:ポイント7の雑木林の切り株で観測しました。そしたら、オオスズメバチが何匹もいました。
ポイント10:森で観測しました。木の樹液に集まって、カブトムシ・クワガタムシがいました。