上比曽自然観察路

全体説明

僕の住んでいる地区「大淀町上比曽」は地区全体に田んぼや畑が広がり、その周りを山々に囲まれた自然豊かな所です。
地区の中心には五九五年聖徳太子創建と伝えられる「世尊寺」という寺があります。古くは「吉野寺」と呼ばれ、平安時代には宇多上皇や藤原道長らが「吉野参り」の途中に訪れたり、江戸時代には松尾芭蕉が訪れて俳句を残したりと、大いに栄えたそうです。昔の有名人達もこの道を歩いて、豊かな自然を楽しんだのかもしれないな、と思いながら散歩しました。川や池には日本固有の生物だけではなく、外来生物もいました。それらは様々な理由で、この地にやって来たようです。
毎年春になると、あちこちの田んぼで田植えが始まります。それまでいなかったのに、水が張られるとすぐ、色々な小さな生き物でいっぱいになるのが僕は不思議でした。今回調べてみて様々な事を知る事が出来ました。