レヴェの冒険の旅
仲川由佳乃
愛知県
賢明女子学院高等学校
高校1年生
全体説明
私の家の近くは草むらがあるのでいろんな生物がいます。
私は生物を見つけるのはへたです。でも、レヴェがすぐ見つけてくれるのでいろんな生物が見られます。夏にはホタルもいて夜はとてもきれいです。しかし、夜はコウモリが数匹いるので少しこわいです。
世界遺産の姫路城は自然が多くいろんな生物が見られます。姫路城の周りの堀には大きいコイがたくさんいます。小さいころからそこを通るたびに、足を止めてコイを見ています。船場川はとてもきれいで魚がたくさんいます。カモの親子もいます。
私はこういったたくさんの生物を見ることが大好きです。私の近くには自然が多いので私の買っている犬のレヴェと一緒にいろんな自然を発見していきたいです。
観察ポイントごとの説明
スタート地点は、私の家です。
まず、家を出て右へ歩いて行きます。そして、つきあたりを右へ曲がります。
第一ポイントは、草むらです。
草むらでは、てんとう虫が見られます。レヴェは、虫が大好きなので、飛びつこうとしていました。てんとう虫を食べてしまいそうな勢いでした。てんとう虫ならさわれるので、レヴェから逃がしてあげました。
第二ポイントは、医療センター近くの道を右に曲がります。世界遺産の姫路城が見えてきます。周りには、自然が多く木がたくさんはえています。そこで木にとまっているセミを見つけることができました。木にとまっていたので、レヴェはとどかず悔しそうにセミを見ていました。でも、たくさんのセミが鳴き始めるとびっくりして逃げ出しました。レヴェには悪いですが、おもしろくて思わず笑ってしまいました。
第三ポイントは、姫路城の周りの堀に泳いでいるコイです。
コイにもレヴェは、反応します。川に飛びこむ勢いでした。たくさんのコイが泳いでいました。このコイ達は、何を食べて育っているのかとても不思議です。誰かがエサをあげているのかもしれませんが、大きいコイばかりで、反対にレヴェが食べられてしまうのではないかと思いました。離れる時、レヴェは名残り惜しそうに見ていました。
第四ポイントは、船場川を右に曲がった所の白サギです。姫路工業高校があります。
とても真っ白できれいな鳥です。きれいな姫路城も「白鷺城」と例えられるほどです。
この白サギを見れば、なんとなく分かるような気がします。
飛んでいる姿も、とてもきれいですし、優雅です。よく観察していると魚をさがすのに夢中だったのか、つまずいてこけている姿も見れました。
第五ポイントは、第四ポイントから少し北へ下った船場川にいたザリガニです。
私が小学生の時、総合の授業の自然観察でみんなで川に入って、ザリガニや魚を捕まえて、教室で育てた事があります。
船場川には、ザリガニの他にもたくさんの生物が住んでいます。
思った以上に、船場川はきれいなので、地域でそうじをしたりして、ずっときれいなままであってほしいです。
第六ポイントは、第五ポイントからさらに北へ進みます。
散歩途中にあった草むらに、バッタを見つけました。草むらに入ると、ぴょんぴょん飛び跳ねていました。それを見て、レヴェはまた、とても反応して追いかけていました。
レヴェは、バッタがとても気に入ったらしくそこから離れようとしませんでした。でも、食べてしまっては困るので、レヴェには悪いですが離れました。
第七ポイントは、第六ポイントからもう少し北へ上がると、民家の庭に咲いている、きれいな花の上を、アゲハチョウが、たくさん飛んでいます。
アゲハチョウだけでなく、ミツバチやトンボなども見られます。
私には、姉が二人いるのですが、ここでアゲハチョウやトンボを捕まえて、虫がこに入れて家に、持って帰っていました。家に帰ると二人ともお母さんに怒られていました。
第八ポイントは、西高の前を右に曲がり、またさらに右に曲がり、南へ下ると船場川で夜になるとホタルが見られます。
船場川のホタルは、少ないので少しでも増えるようにと東条湖の方に、家族で行った時に、捕まえて船場川に離した事もあります。
みなさん、知っていますか? 車の非常灯をつけるとホタルが、たくさんライトの点滅する光に反応して寄って来るんですよ。また、機会があれば、やってみて下さい。
第九ポイントは、第八ポイントから西へ進んだ所所に水源地です。水源地の周りには、幅1メートルくらいの溝があり、とてもきれいな水がすごい勢いで流れていて小さな魚や蛙が泳いでいます。ここは、夜コウモリがたくさん飛んでいて、とてもこわいです。
夜、散歩する時は、走ってここをレヴェと通りすぎます。昼間は、コウモリがいないのできれいな水をゆっくり見ることができるので、昼の方が好きです。
第十ポイントは、船場川を泳いでいるカモです。船場川では、カモの親子も見ることができます。
カモの親子はとても可愛いくて、特に子供が、可愛いです。ゆっくりと泳ぐカモを、レヴェは必死で目を追っていました。
私もカモの親子が可愛いので、レヴェとずっと見えなくなるまでながめていましたが、全くあきませんでした。ずっとカモの親子がきてくれる船場皮であってほしいです。