かわはら み力 大はっ見　～草花・生きものマップ～

観察ポイントごとの説明

1）この川は、木山川と言って、水がきれいです。夏になると、つめたい川に入って、泳ぎます。たくさんの魚、虫などがいます。とても楽しいです。そして、たくさんのホタルがとんでいます。いのちがみじかいのでかわいそうです。夜に、家ぞくととんでいるホタルを見ました。まわりはまっくらだけど、ほしみたいにまわりをてらしてくれました。ぼくのこころもあかるくなって、なんだかうれしい気もちになりました。ホタルが、「こんばんは。ぼくたちを見にきてくれてありがとう。また、らい年会おうね。」と言っている気がしました。この川をいつまでも大切にしたいです。

2）ぼくは、ぼう火水そうの近くに、ピンクと黄みどり色で、つぶがたくさんの花を見つけました。きれいにさいていました。はじめて見る花で、名前が分からなかったけど、りかの先生に聞いたら、「ひめつるそば」という名前と分かりました。おもしろい名前だなあと思ったし、そばと聞いてそばがたべたくなりました。

3）竹林で休んでいると、うぐいすのなきごえがしました。どこにいるのかさがしたけれど、みつけることができませんでした。でも、うぐいすの「ホーホケキョ。」とないていました。なき声は、きれいで、なんだかおちつきました。かわはらのみなさんへ木を大切にして、ぼくたちのくらしをこわさないでね。きれいなかわはらをまもってね。うぐいすより

4）歩いていると、ホタルブクロを見つけました。外がわがむらさき色で、中はもも色でした。よく見てみると、こいもも色の点々もようもありました。ラッパみたいな形をしていて、かわいい花でした。におってみると、チョコレートみたいなおいしそうなにおいがして心がきれいになりました。わたしの中には、虫たちがすきなあま－いみつがあるんだよ。いろいろなお友だちがふえてうれしいなあ。ホタルブクロより

5）ゆうびんきょくの近くの石がきでトカゲを見つけました。さいしょ、へびかと思って、びっくりしました。よく見ると、体が黒色とこげちゃで、おなかだけ黄色でした。しっぽがほそ長いです。近づくと、にげられてしまいました。とてもうごきがはやいです。かわいい顔をしていました。学校にもどってしらべてみると、このトカゲは、カナヘビということが分かりました。名前が分かってうれしかったです。

6）白山ひめじん社の近くにある大きな木のえだにフクロウがいました。しらべてみたら、アオバズクという名前でした。フクロウは、本当に丸いんだなあと思いました。前に、かんぬしさんが、とぶれんしゅうをしているしゃしんを見せてくれたことがあります。だから、このフクロウもとぶれんしゅうをするのかなあと思いました。いつかぼくも、とぶところを見てみたいです。

7）ここにあるさくら木は、村の人たちがきょう力してうえたそうです。このさくらなみ木はちょうど日かげになっていて、風がすずしくて、気もちがいいです。ハグロトンボやナミアゲハなどの生きものや草花がすんでいます。すんでいる生きものや草花からおねがいがあります。「大こうぶつの花をへらさないこと、花のみつがとってもおいしいからね。それから、川がにごっていると、びっくりするから川の水をよごさないでね。」っと。

8）とんびが山の近くをとんでいました。とんびは、「ヒュー。」となくことに気がつきました。しらべてみたら、とんびが羽を広げたら150cm～160cmあることやタカのなかまということが分かりました。ぼくは、タカのなかまということ、とんびがネズミやミミズ、ヘビなどをたべていることをはじめて知り、びっくりしました。えさをたべているところが見てみたいです。

9）木を見上げていたら、ふじがさいているのに気がつきました。山ふじの色は、こいむらさきやうすいむらさきがあって、とてもきれいでした。見ていると、気もちがあかるくなります。山にもふじがあるからいいなあと思います。みんなにも、このことを知ってほしいです。

10）田んぼで、タニシを見つけました。さいしょ、かたつむりかなと思いました。でも、かたつむりより大きかったです。よくかんさつしてみたら、右のしょっかくがまがっているのにきがつきました。くわしくしらべてみたら、メダカのえさやかれはなどをたべていることを知りました。それから、タニシのたまごはピンク色をしているということが分かったので、いつか見てみたいです。