ひいおばあちゃんと歩いた田舎道
伊藤佑莉
愛知県
尾張旭市立城山小学校
小学校4年生
全体説明
ここは、ぎふ県の西濃に位置する戸田地区です。私は、夏休に、ひいおばあちゃんの住む所へ遊びにいきました。このあたりは、田んぼや畑の多いことろです。そして山もあって自然が多く残っているところです。今日は、朝早く、ひいおばあちゃんと散歩に行きました。田んぼのあたりでは、ザリガニ、ドジョウ、バッタ、カエルを見ました。しかしびっくりしたことがありました。自分の口や頭よりもずっと大きなカエルをヘビがのみこんでいました。「カエルがかわいそう」「お腹がすいているのかなぁ」「それともものすごくおいしいのかなぁ」「でも、私もいろいろな生き物を食べているんだよなぁ」と考えていました。山では、サルが畑の野菜や果物を食べてしまうことを聞きました。食べたり食べられたり、これも自然のことと思いました。川ではぜつめつききにあるとされているハリヨが泳いでいます。このように自然を身近に感じられる田舎の散歩道です。
観察ポイントごとの説明
1)
びっくりしました。ヘビがカエルをのみこんでいました。しかも自分の口や頭よりもずっと大きなカエルでした。「カエルがかわいそう」「おなかがすいているのかなぁ」「それともものすごくおいしいのかなぁ」私はこわくてその場からかはなれました。ヘビも草むらの方へ行ってしまいました。「私もいろいろな生き物を食べているんだよなぁ」「ヘビが食べない物やヘビにとってはおいしくない物」そのような事を考えていました。
(2)
田んぼのあぜ道を歩いていると、ザリガニ、アメンボ、ドジョウを見つけました。ザリガニは人が来るとびっくりして、石の下にかくれてしまいました。ザリガニは尾びれをうまく使ってより早く後ろににげていきました。ザリガニは赤い色のものと、少しすきとおったねずみ色のものがいました。
(3)
ハリヨについて調べてみました。ハリヨはしが県東部とぎふ県西濃地方の平野部の湧水地のみで生息がかのうとされているということがわかりました。トゲウオ科のイトヨと交雑した個体と置きかわりぜつめつききにあることがわかりました。
全長5㎝前後、体は木の葉のように左右に平べったく、寿命は1年から2年というところです。
川では、むれで何匹もの魚が気持ちよさそうに泳いでいました。アメンボもすいすいと泳いでいました。
(4)
このあたりは、野菜や果物の畑です。スイカ、とうもろこし、キュウリには食べられたとこがあります。サル、いのしし、ウサギが山から下りてきて食べていってしまうそうです。「せっかく作ったのにくやしい。しかし私もいろいろな食べ物を食べているように、サルやいのししも生きていくために、食べないといけないんだよなぁ。」
(5)
木にアブラゼミが何匹もとまって、おもいっきり「ジージリジリジリ」と鳴いていました。セミの鳴き声を聞いているともっと暑く感じてきました。
セミの鳴き声は「ミンミン」と思っていました。いろいろ調べてみると、しゅるいや国によってちがうことがわかりました。
「夏だ、夏休だなぁ」「おもいっきり、いっぱい遊びたい」と思いました。