夏に見つけたぼくの生きものマップ
岸本卓磨
愛媛県
鬼北町立近永小学校
小学校3年生
全体説明
ぼくがすんでいる場所は、えひめけんきほく町です。きほく町は、高月山のふもとです。ながれている川は四万十川のしりゅうで、しぜんがゆたかで、生きものもいっぱいすんでいます。
ぼくの家は山と川にかこまれ、家の近くに田んぼや畑があります。夏になると、たくさんの生きものが出てきます。
ぼくは、夏に見つけた生きものをつかまえたり、かんさつしたりするのが楽しみです。友だちと行くくぬぎの木や川、じいちゃんとさんぽする田んぼ、じいちゃんの山など、みどころがいっぱいです。
観察ポイントごとの説明
(1)うらの川
うらの川はぼくの家から二十mほどのきょりで、川のはばは三mほどの小川です。うらの川にははややコイ、オニヤンマがいます。ここは、ぼくの夏の一番の遊び場です。
ぼくは、ここでうなぎを二ひきとったことがあります。一ぴきはつりでつって、二ひき目は、しかけをしてとりました。うなぎをとった時は、とれると思ってなかったのでびっくりしました。
(2)くぬぎの木
ぼくが行くくぬぎの木にクワガタやカブト虫やカナブンがいます。ようちゅう意なのがスズメバチです。ぼくは、何度か、スズメバチにおいかけられてさされそうになりました。だから、このくぬぎの木ではカブト虫を少ししかつかまえられませんでした。
この山では野生のしかやニホンザルがいます。サルにおいかけられてこわかったです。
(3)田んぼ
田んぼには、ヘビ、ウシガエル、ゲンゴロウがいます。
ぼくが田んぼに行った時いねの中から、ウシガエルが出てきました。とても大きかったのでびっくりしました。
(4)くり林から家のまわり
くり林には、カブト虫やミヤマクワガタがたまにいます。また、シロテンハナムグリもいます。ぼくのすんでいる所では、シロテンハナムグリを見るのは、めずらしいです。この虫は、せなかが銀色にみえるのでぼくは、カナブンのなかまの中では一番すきです。
家のまわりの木にセミがいます。アブラゼミは一回しかつかまえたことがないけど、なき声はものすごくうるさかったです。
(5)じいちゃんの山
じいちゃんの山の中のそうこに、ムササビが二ひきすみついています。そうこの中には、わらがしいてあって、ねぐらにして気にいっているようです。
そうこから出る時、いつも同じ木にりすみたいによじのぼって、コウモリみたいにはねを広げて、とんでいきます。木にのぼるかっこうがとてもかわいいです。