家族と歩く散歩道
伊藤寿哲
愛知県
尾張旭市立城山小学校
小学校2年生
全体説明
「ブラックバスやブルーギルなどどうして外国の魚がこんな所にいるんだろう。」とふしぎに思った散歩です。
ぼくのすんでいる尾張旭市は名古屋市のとなりにあります。道路や家がいっぱいたちならび、自然は少なくなってきました。
しかし、みどりもまだまだたくさんのこっています。ときどき、家族4人で散歩にでかけます。家の近くには池があります。
池にはフナやコイ、ブラックバスやブルーギルがよく釣れます。さいきんは、外来種の増加で、在来種のフナやメダカがすくなくなってきていることを知りました。
他にも、カメが散歩?をしているのを見たりしました。
ふしぎな散歩でした。
観察ポイントごとの説明
(1)
家の近くに、なす、きゅうり、トマトを作っている畑があります。畑にある石をうごかしてみると、オカダンゴムシやアリがあわてて動きだしました。オカダンゴムシは手でさわると、体をまるめてしまいました。きゅうりの黄色い花にハチがとまっています。みつをすっているのだと思います。さされるとたいへんなのでその場をはなれました。
(2)
ぼくがよくあそぶ公園です。公園の木にアブラゼミが何匹もとまっていて、うるさいくらい、セミがないていました。
(3)
朝や夕方になると、つりを楽しんでいる人をよくみます。池にはフナやコイ、ブラックバスやブルーギルがいます。釣りざおを池に入れると、よくブルーギルがかかります。最近は、外来種のブルーギルやブラックバスの増加で、在来種のフナやメダカが減少していることを知りました。他にも橋の上から、ミドリガメがういたり、しずんだり、ゆっくりとおよいだりしているところを見ます。その他にも、あめんぼを見ることができました。
(4)
ふくごうしせつのスカイワードがあります。ここには、てんたいぼうえんきょうがあって、うちゅうのしぜんを見ることができます。
太陽のプロミネンスやクレーターを見ることができます。
(5)
びっくりしました。散歩をしていると遠くに何か動いているものが見えました。近づいてみると、20センチほどのミドリガメでした。池をあがってまよったのかなぁ、カメもゆっくりと散歩をしていました。ほかにマメナシという木を見ました。日本では東海地方周辺部のみに生育しているというとくちょうがあるそうです。果物として知られるナシの仲間で、その果実が小さいことからこの名前がついたそうです。
(6)
道をあるいていると、カブトムシのオスを見つけました。カブトムシはお店でよく売っているのを見ます。この日はうんがよかったです。ふくろをもっていなかったので、ずっと手にもって歩いていました。歩いていると中トンボも見ました。