ハグロトンボに会える用水の道
新山珠羽
徳島県
北島町立北島南小学校
小学校2年生
全体説明
としまけん小まつしましにあるおじいちゃんとおばあちゃんのいえのよこにある用水には、たくさんの生きものがいます。わたしは、その中でもハグロトンボが大すきです。
ハグロトンボは体が青やみどりにキラキラ光っているものや茶色のものがいて、まん丸のとてもかわいい目でわたしを見ます。ハグロトンボは、いったいどこからとんでくるのかを知りたくて、用水にそって上りゅうまで歩いていろいろなことに気づきました。その川には、ハグロトンボのほかにたくさんの生きもの(メダカ、スッポン、ナマズ、スジエビなど)がいます。そして上りゅうは、おじいちゃんとおばあちゃんのいえのよこの用水にいる生きものとはくらべものにならないくらい、たくさんいます。そして川の中にはコウホネが生え、すんだきれいな水がながれていて、春から夏にかけて田んぼのお米や、やさいをそだてる大せつな水になっています。
観察ポイントごとの説明
ポイント(1) コウホネ
コウホネのくきは白いです。はは、カエルのかさににています。川ぞこには、カワニナがいっぱいいます。だからホタルもいっぱいいます。
ポイント(2) かも
かものおや子がなかよく水の少ない、水草のところにいました。てんてきのカラスがいないので、のんびりとひなたでねていました。こん虫やカニやザリガニ、小魚などを食べますが、水草のは・くき・たねなどのしょくぶつが大すきです。
ポイント(3) なまず
なまずはや行せいなので、ひる間にゆっくりおよいでいます。きせつは五~九月によく見かけます。見かけるばしょは、もや水草の多いところやこいのいるばしょなどです。メダカやハヤなどの小魚、カエルや貝がたくさんいるので、なまずはえさにこまりません。
ポイント(4) ハグロトンボ
かん田せ川の上りゅうには、数え切れないほどのたくさんのハグロトンボがいて、よこのはしや畑にもたくさんいます。かん田せ川はハグロトンボがたくさんいてわたしがちかよってもにげません。ハグロトンボがすみやすい今のかんきょうをまもり、アオハダトンボがすめるようなきれいなかんきょうになればいいなぁと思います。
ポイント(5) イシガメ
おじいちゃんとおばあちゃんのいえのよこにはかん田せ川がながれています。春にはさくらの花びらがたくさんながれてきます。ときどき、イシガメがしょうぶのはの上で休んでいます。上りゅうでは、イシガメがときどき、水から顔を出しています。スッポンは水草の間からはなを出したり、水草と水草の間をいどうしているのが見えます。