あい犬マーテルとのさんぽ道
吉見昌翔
愛知県
愛知県蒲郡市立西浦小学校
小学校2年生
全体説明
ぼくのすんでいる町は、あいちけんのがまごおりし・にしうら町です。
がまごおりは、ハウスみかんがゆうめいです。海と山にかこまれた、とても気もちがいいところです。
ぼくは、一年生のふゆから、あいち子どものくにのしぜんかんさつ会に家ぞくみんなでさんかしています。
しぜんかんさつ会であつみ先生から、草や木や鳥の名前をいろいろ聞きました。
その中で、ぼくは、空をすごくたかくとんで、かっこいいトビが、大すきになりました。「トビ(タカ)が生きているということは、その下で、たくさんの生きものがいっぱいいるんだ、それが生ぶつたようせいなんだ。」ということを学びました。
これをきっかけに、マーテルのさん歩のとき、生きものをすごくいっぱい見つけたので、えにかこうと思いました。
観察ポイントごとの説明
ポイント1
ぼくの、家のちかくには小さな山もあり、いろいろな鳥を見ることができます。家のにはにはヒヨドリがやってきたり、ちかんのはたけには、ムクドリの大ぐんを見つけたりします。家のとなりでつくったトウモロコシはカラスに食べられてしまいました。でも、鳴き○でハシブトガラスかハシボソガラスかくべつがつくのはたのしいです。
ポイント2
ここには、今ではめずらしい石づみのぼうはていがあります。
ぼうはていの外となかでは、生きものが、ずいぶんちがいます。
外がわは、冬においしいアサリやナマコがいます。
うらがわは、カニが多く、丸いあながたくさんあいています。
ポイント3
なつは、魚ぎょせんがとまっているところに、ミズクラゲがいたり、コアジサシが海にむかってまっすぐに下りて魚をとっています。
かたはら魚いちばでは、なつに、ばんいちをやっていて、シャコやカレイがあがります。
冬になると、わたり鳥のホシハジロで海がいっぱいになります。
なつと冬で顔の色がかねるユリカモメは、すごいです。
ポイント4
トビは王さまです。
なぜかというと、トビが食べているものは、トビよりも小さくて、どんどんそれがつづいていくけど、トビは食べられないから王さまだと思いました。
ブルーブリッジを通るときは、トビが、ぼくの目の高さとおなじでとんでいます。
近くで見るトビはかっこいいです。
ポイント5
海と川のさかいめには、カメやマムシやボラのこどもがたくさんいます。
ボラのこをねらって、カラスがきます。トビもきます。カワウもきます。
ぼくが、川をそっと、のぞくと、鳥たちはにげていきます。ぼくがいなくなると、鳥たちは、ボラの子どもを食べにもどってきます。