八瀬の生き物マップ
齊藤福
宮城県
宮城県気仙沼市立気仙沼小学校
小学校4年生
全体説明
私は気仙沼市の海の近くに住んでいます。気仙沼市は、海のくらしのイメージが強いですが実は山や川も近くにあって、しぜんがとても豊かな町です。八瀬地区は、緑豊かな里山で、私が小さいころから川遊びをしたり、栗拾いなどをしてよく遊んでいる場所です。古い小学校や神社、米農家さんの大きな家や田んぼといった、昔ながらのくらしのすてきなところを、もっとたくさんの人に知ってもらいたくて選びました。八瀬川は八瀬地区の真ん中を流れる清流で、人々のくらしを支えている大切な川です。生き物たちも川と里山の自然の中で人といっしょに共存しています。夏休みに、八瀬川にフィールドワークをしに何回も通い、川に入って水生生物を見つけたり、昆虫の観察をしました。初めて出会う生き物もいて、びっくりしたりふしぎに思ったりすることがありました。私の八瀬地区のお気に入りの場所をしょうかいしていきます。
観察ポイントごとの説明
<1ヒタチマイマイ>
八瀬地区に入っていく道の道路のわきで、ヒタチマイマイを見つけました。3センチくらいで火災彩と言うハデなもようでその日は低い場所にいたので見つけることができました。本来は木の上で生活するカタツムリなので、見つけることができてラッキーでした。この道は、木が生いしげっていて、わき水でしめっているのでヒタチマイマイにとっては、住みやすいかんきょうなんだと思います。
<2砕石場>
川ぞいに大きな砕石場があって、山の岩石をけずって工事に使う資材を作っているようです。東日本大震災で、町を直していかなければならない時期に、大きなトラックがいつも山からけずった石を町まで運んでいたと母から聞きました。その時は、土ぼこりで砕石場の周りの植物の葉が真っ白になっていたそうです。今は町もふっこうして植物も青々としてきました。砕石場は必要だけど、周りの自然をこわさないでほしいです。
<3八瀬の浅瀬>
田んぼにかこまれるように八瀬川が流れています。流れがおだやかで川遊びできる浅瀬があります。小さいころから夏になるとよく来ていて生き物をつかまえて観察しているので一番のおすすめスポットです。浅瀬の土手に生えているくるみの木にトビモンオオエダシャクを見つけました。ねこの耳のような突起が頭についていてかわいいから見つけるとうれしいです。足元の水路にドジョウやメダカが泳いでいます。川に入るとつめたくて、とう明で川底の小さな石の色まで見えました。ハグロトンボ、アサヒナカワトンボ、ミヤマカワトンボを見つけました。ハグロトンボは羽が黒く、アサヒナカワトンボは羽が黄色っぽく、ミヤマカワトンボは羽がオレンジ色でした。川の深いところにアユがいて石についたコケを食べていました。少し先の方にカラスアゲハが一ぴきいました。羽にいは青色が入っていてひらひらと飛んでいました。
<4ろくろ淵>
ろくろ淵には、かっぱ伝説のかん板と、いたずらかっぱが村人にあやまっている様子の像がありました。かっぱ伝説を読んでいると足元にとぐろをまいたニホンマムシがいました。草むらから「シャーシャー」と尾を細かくふるわせていかくしていたので、すぐにその場をはなれました。網のようなもようでおなかの方が白かったです。毒ヘビは初めて見たので、かまれなくてよかったです。
<5キツネ>
人気のカフェ(ヤッセコーヒー)さんの前の道路にキツネがすわっていました。本来は夜行性なのに昼間どうして道路にすわっていたのかがふしぎでした。足の先が黒くてやせていました。キツネは、ネズミやトンボやヘビを食べているそうです。えさをさがしてつかれたから道路にすわっていたのかもしれません。
<6塚沢八雲神社>
塚沢八雲神社には、樹齢五百から六百年の二本杉が生えています。この木は気仙沼市指定天然記念物でなんとみき回りがそれぞれ四メートルと五メートルあります。とても大きくて私いくつ分か数えられないほど太くりっぱな木でした。実さいに木にだきついてみたけれど、みきもかたく葉の数も他の木とは全然ちがいました。天然記念物だから大切にされているんだなと思いました。
<7旧月立小学校>
旧月立小学校は、百三十年前に建てられた木造校舎です。木造校舎としては、宮城県で一番古い建物です。九月ころ校舎をおとずれると、真っ赤なヒガンバナを見つけました。近くで見たことがなかったので形におどろきました。シダレモミジやサツキの木、甘いにおいのキンモクセイなどありました。豆のような実がなっているハナズオウという木も見つけました。次は花がさく季節に来てみたいです。