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今年の募集は2025年6月1日 (日)から開始します。

受賞作品一覧
優秀賞
第42回 小学生の部

安芸川の生き物MAP ~3つの橋をぐるり~

萩迫杏奈

高知県
高知県安芸市立土居小学校
小学校3年生

全体説明

高知県東部の私の家の近くには、安芸川が流れています。小さいときから、家族で川で遊ぶことがすきでした。今も学校へ行くときに、毎日、橋をわたります。水の深さは私のひざからかたまでくらいですが、上からのぞくだけで、川底にどんな生き物がいるのかをきれいに見ることができます。
生き物のことをもっとくわしく知りたいと思って、夏休みに安芸川の生き物を調べることにしました。水にもぐったり、草をゴソゴソしました。自分でつかまえた生き物たちを、すぐにしっかりとかんさつして、色のあざやかさも、一つ一つていねいにかきました。生き物にくわしい先生やまちの人にもたくさんのお話を聞きました。川の生き物を知ることで、もっと身近に、もっと大切ななかまだと感じられるようになりました。
この安芸川の生き物マップは、一キロメートル半くらいの道で、私がわくわくする生き物・しょく物をまとめました。

観察ポイントごとの説明

<1青橋>
青橋からは、安芸川の生き物を見わたせます。水がきれいでとう明だから、水の中もしっかり見えます。
とても古いゴツゴツとしたブロックのすき間にヒラテテナガエビがいます。大きめの石をめくったときに見つかることもあります。にげ足は速いです。長い手とこしの黒いしまもようが目印です。八月に、あみカゴのわなを仕かけていたおじさんに聞くと「エビはドッグフードがすきながよ」と教えてくれて、私は「へええ」と思いました。
近くに住む人たちは、川でつかまえた生き物をまるごと食べます。テナガエビは、やいたり、キュウリとにたりします。ハゼのなかまは、あまじょっぱくにて、ほねごとバリバリ食べます。アユも苦いところもあるけれど、おいしいです。私が川にいるとよく「何かつかまえゆうが?」ときかれました。
冬は水がなくてカラカラなのに、夏になると生き物がいっぱいいて、ふしぎです。

<2パンダ公園>
パンダ公園は、毎年秋に、一年生が生活科で虫とりにきます。草むらにも、木にも、たくさんの虫がいます。
近くの畑には、よくアオサギがいます。私が見つけると、二十メートルあっても、すぐにげて行きます。でも、冬に虫をパクパク食べていたときは、三メートルまで近づけました。鳥が人からにげるのは、先ぞがこわい目にあった記おくがのこっているからかもねと野鳥の会の谷岡さんが話していました。

<3中の橋>
中の橋には、朝も夕方もいつもたくさんトンボが飛んでいて、自転車で通ると、ビュンとぶつかりそうになります。
橋から川をのぞくと、キラキラ光るアユのむれを見つけることができます。もぐってみると、小さな石がゴロゴロしている川底にはボウズハゼがいました。動きがすばやいです。見た目は、あたまがつるんとしていて、私はすきです。ハゼのなかまは、このあたりでは全部「ゴリ」とよばれています。

<4交さ点>
交さ点のすぐ東は山で、コンクリートかべからはススキがはえたり、わき水がひんやり道に出てきています。
大雨のあと、ここにおちていた茶色のカメを助けました。四センチメートルの子どもです。むろと水族館に電話すると、ニホンイシガメだと教えてくれました。天ねん記ねん物です。しっぽのあながメスで、家族がふえてほしくて、元の場所に返しました。道でびっくりな出会いもあります。

<5江川橋>
安芸川と合流する手前の江川は、川はばが十メートルくらいです。草むらやあさいところで、小さなカエルや虫たちをかんさつすることができます。水たまりにもアメンボなどがいます。ここは田んぼが近くて、石うらにヒルがかくれていることがあるので、流れが少ないときには注意してください。
川辺には、ジュズダマがはえています。グレーや黒色の玉を集めて、保育園のときは先生とネックレスの工作をしていました。

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