ひみつがいっぱい さんぽみち
武市歩恩
徳島県
石井町立浦庄小学校
小学校1年生
全体説明
ぼくがすんでいるとくしまけんには、よしの川というきれいな川がながれています。さんぽしていると中には、よしの川にやってくるたくさんのとりをみることができます。カラフトアオアシシギのように、せかいで1000わしかいないとりもやってきます。せかい中からあつまるのは、エサがいっぱいあって、すみやすいところなのだとおもいました。よしの川ひがたもあります。はじめてひがたをみたときは、川のみずがなくなっていたのでびっくりしました。もっとびっくりしたのは、ひがたぜんたいにシオマネキやたくさんのいきものがくらしていたのをみたときです。ひがくれるころには、くさむらから、むしたちのこえがいっぱいきこえてきます。ぼくはきれいなこえをききながら、ヨシはらをとおってくるかぜにあたっているときが1ばんすきです。
ぼくは、こんなひみつがいっぱいのばしょをずっとのこしていきたいです。
観察ポイントごとの説明
ポイント(1) やきゅうのグランド
ここは、ルイスハンミョウがみちあんないをしてくれます。グランドにはカワラバッタがかくれています。まわりの土とおなじいろで、にんじゃみたいです。くさがちょっとはえているところには、トノサマバッタがいます。2しゅるいいるとおもったけれど、ずかんでしらべたら、いっしょにそだつなかまのかずや、すむばしょでからだのいろがかわるとかいてあったのでびっくりしました。
ポイント(2) よしの川
たくさんのとりがエサをたべています。ミサゴは、はねをひろげたままグライダーのようにとんでいます。あしからみずにつっこんでじょうずにさかなをとります。ホウロクシギは、ながくまがったくちばしでどろの中にいるエサをみつけます。いいくちばしをもっているなあとおもいました。コサギとチュウサギのちがいは、あしのさきをみるとわかります。あしのさきがきいろいのがコサギです。
ポイント(3) よしの川ひがた
シオマネキのオスは、大きなはさみをふりふりしてダンスをおどっているみたいです。エサは、ちいさいはさみでたべています。メスはろうほうのちいさいはさみでたべています。チゴガニやコメツキガ二はスプーンのかたちのはさみで、いそがしそうにエサをたべています。トビハゼは、みずから大きいめだまをだして、じっとみています。てきがいないと、ぴょんぴょんととんでいどうします。
ポイント(4) くさむらの中
くさむらの中から、きれいなむしのこえがきこえてきます。でも、どこでないているかなかなかみつれられません。1ぴきがなきはじめると、つぎつぎにまわりがなきはじめます。スズムシは、リーンリーン。コオロギは、コロコロコロコロリーリー。クサキリは、ジーとないています。くさの下のほうで、コオロギとスズムシをみつけました。はねをたてて、ふるわせてないていました。
ポイント(5) はながさいているところ
くさむらの中には、カタバミやいろいろなはながさいているところがあります。そこには、ベニシジミやヤマトシジミがみつをすいにきます。ハラビロカマキリはうごかないでじっとチョウをねらっています。よくみるとジンガサハムシやナナホシテントウもいました。おなじくさむらのようにみえても、はながさいているとあつまってくるむしのしゅるいもちがうことがわかりました。