駒沢オリンピック公園 この木何の木気になる木
長谷川優花
東京都
聖ドミニコ学園小学校
小学校4年生
全体説明
駅沢オリンピック公園は、私が小さい頃から通っている公園です。
春夏秋冬、季節によって木々は姿を変えて、いつおさん歩しても楽しいです。
今回わたしは、いつもおさん歩している公園の木を観察して、どんな木が植樹されているのか調べてみることにしました。
季節によって紅葉していたり、葉が青々としげっていたり、落葉していたり、姿を変える木ですが、台風の後に行くと枝がたくさん落ちていたりします。また、枝だけでなく木の根元から折れてることもあります。公園管理所の方のお話では、定き的なメンテナンスの他に、日々、木を見上げて折れてそうな枝はないかなど、チェックをしているそうです。公園の木は、基本的に公園がつくられた時に植樹されたそうですが、管理してくださっている方がいるからこそ、いまも美しく、楽しくすごせる場所なのだなと思いました。
観察ポイントごとの説明
<ポイント1.ケヤキ(地図No.12)>
観察路のスタート地点から公園管理所の前を通る道は背の高いりっぱなケヤキの並木道になっています。ケヤキは落葉樹なので冬にはすっかり葉がなくなり枝だけになります。春から夏にかけて葉がどんどんしげっていく姿を見るとわたしもなんだかいやされます。この道を犬とおさんぽするのが大好きです。
<ポイント2.サクラ(地図No.13)>
駒沢公園にはなん式野球場や、ほ助競技場の横にサクラが植樹されています。私が小学校入学式の後、ここで記念さつ影をした思い出の場所です。コロナがはやる前は家族やお友だちとお花見をしていたのでコロナがおさまって、またお花見ができたらいいなと思っています。
<ポイント3.ヒマラヤスギ(地図No.4)>
ヒマラヤスギには、ようせいが住んでいるのをごぞんじですか?そのひみつは、下から木を見上げればわかります。それは葉の上にある球果がまるでようせいのように見えるのです。私は第二競技場の横を通るたびに見上げてたしかめています。
<ポイント4.トウカエデ(地図No.2)>
体育館の横を通ると目に入ってくるトウカエデ。葉がカエルの手の形ににていておもしろいです。この特ちょう的な形は、種を遠くへ飛ばすのに大きな役目をはたします。
<ポイント5.マテバシイ・スダジイなど(地図No.7・11)>
駒沢公園にはドングリの仲間の木が何種類か植樹されています。秋になると所々にたくさんのドングリが落ちていますが、ドングリのぼうしは、よく見ると形がちがっています。この形で、“ナラ”か、“カシ”なのかを見分けることができるとドングリ拾いが少しだけ楽しくなります。