発見がいっぱい 遊びもいっぱい 私の楽しい散歩道
大畠愛優香
長野県
白馬北小学校
小学校6年生
全体説明
私が小さい頃からお気に入りの公園があり、よく遊びに行きます。車で行けばあっという間ですが、私は歩いて色々と見たりしていくのが好きです。特に何もないような道でも、よく見てみると「くわの実」や「ノブドウ」があったり、鳥の鳴き声が聞こえてきて楽しいです。公園に入ってからも、遊具で遊ぶだけではなく、マツボックリを拾ったり、カエルやバッタをつかまえたりと発見があり楽しいです。
この公園に流れている川は昭和10年までサケやマスが上ってきたそうです。しかし、ダムができてしまったため今はその姿を見ることができません。川の姿も変わってしまったようです。
私は昔の姿は知らないけれど、今でもとても川や田んぼ、山などがきれいなので、このまま自然が残ってほしいです。そして、動物たちとも、ずっとうまく一緒に暮らしていけると良いと思います。
観察ポイントごとの説明
1. 家の周り
家の周りは林があるので、鳥や動物が沢山いるようです。春になるとメジロ、初夏になるとウグイスの鳴き声を聞くことができます。最近はカラスの姿沢山見るようになり鳴き声がすごいです。これは家が増えたからだと思います。今年夜になると「ギャーギャー」ときつねの声を初めて聞くようになりました。その代わりウサギの姿を見なくなりました。きつねが食べているせいかもしれません。
2. 開発地域
ここは家が立ち並んでいますが、よく見ると色々な草花があります。特に私が、夏になると楽しみにしているのは「くわの実」です。くわの実は黒くなった時が食べごろです。
春には「よもぎ」や「ふきのとう」をとる事もできます。料理して食べます。
沢山あるイヌタデは子供達のおままごと遊びによく使われています。
ノブドウは美味しそうですが食べられないそうです。
3. グリーンスポーツの森(公園)
ここは、都会の公園とちがい、松林や川や池などがある自然豊かな所です。
コブシの実があったので、においをかいでみると、レモンみたいなにおいがしたので、おどろきました。またイナゴもいます。イナゴは、この辺りに住んでいる人は甘からくにて食べます。私も保育園の頃につかまえておやつにしてもらいました。きのこも沢山はえています。
4. 田んぼ周辺
田んぼが緑になると、まるでしばふのようです。都会から来た人もまちがえていました。夏になるとカエルの大合唱です。カエルが沢山いるのでヘビもいます。ヘビは泳ぐし木にも登ります。小さい頃に木の上からヘビがふってきたのでびっくりしました。
スイバも沢山あります。スイバはくきをおって食べるとすっぱくて美味しいです。
田んぼにゴミを捨てないようにという看板がありました。管理が大変そうです。
5. 池
いかだがあるので、いかだに乗って池の中を観察してみました。春にはカエルのたまごがあります。オタマジャクシになると、とても可愛いいです。しっぽの付いたカエルも見つけました。小さくて可愛いかったです。
アメンボや、ゲンゴロウも沢山泳いでいました。アメンボが水にかく理由を調べてみると、足に細い水をはじくように毛がいっぱいはえているからとのことでした。
6. 危険ゾーン(ゴール)
ここから先は、危険地域です。なぜかというと、「くま」や「マムシ」が出ます。今年もくまの目げき情報が何回もありました。
マムシは、つかまえると売れるそうです。スーパーのビニール袋につかまえている人がいて、びっくりしました。
また、この川は昭和の始め頃までサケやマスが日本海から上がってきたと、入り口の資料館に書いてあり、つかまえるための道具なども展示されていました。