山科区東野 川のさんぽ道 生きものいっぱいかんさつマップ
藤本 清美
大阪府
関西創価小学校
小学校3年生
全体説明
わたしは、去年の冬に京都の山科くにひっこししました。わたしの住むマンションのよこにはとてもきれいな川がながれています。石が多くてあさい川のよこは、近所の人たちのさんぽ道になっていてみんなのんびりと歩いています。やわらかい土でできた道で、草や木がたくさん生えています。これからのきせつがとても楽しみです。
観察ポイントごとの説明
①春はさくらがまんかいで、たくさんの人が見に来ていました。ピンクの花びらがきれいで、きみどり色のウグイスがホーホケキョとないていました。ちった花びらをりょうてですくって花ふぶきをして遊びました。
②石が多くてあさい川で小さな魚がおよいでいます。ときどき大きな鳥も来てびっくりします。家に帰って図かんで調べてみると、サギとかもだとわかりました。ちいさなたきがあって水しぶきがきもちいいです。
③夏、大きな木の下をとおると、ジージー、シャーシャー、ミーンミーン、とたくさんのせみがないています。家に帰って調べてみると、ジージーとなくのは、あぶらぜみ。シャーシャーとなくのは、くまぜみ。ミーンミーンとなくのは、みんみんぜみでした。なくのは、おすだけだと知りました。木のみきにせみのぬけがらがありました。せみのなかまで、かなぶんやかめむしもたくさんいます。葉っぱをうらがえすとてんとう虫が休んでいました。
④6月の夜、川のよこを通った時、黄色い小さな光をみつけました。
「あっ!ホタルだ!」。
わたしは、はじめてホタルを見ました。真っくらな草むらの中にあるあかるいまめでんきゅうが光ったりきえたりしているようでした。図かんでは、おすもめすも光ると書いてあってたまごもよう虫も光るということを知ってびっくりしました。ホタルは成虫になって二週間しか生きられないそうです。
⑤学校のグラウンドで二センチくらいのバッタをみつけました。かわいいので家でかうことにしました。川のよこに行って虫かごにやわらかくてしめった土を入れていねのような細い葉っぱをたくさんうえてからバッタを入れました。ときどききりふきで水をかけました。1カ月くらいで大きくなってきて、おすだと分かりました。たくさんあった葉っぱは、すっかりなくなったので、川のよこの草むらににがしてあげました。