応募期間

今年の募集は終了しました。ご応募ありがとうございました。

受賞作品一覧
入選
第32回 小学生の部

小鳥の森の生き物ワールド

木口 幸音

福島県
福島大学附属小学校
小学校4年生

全体説明

この小鳥の森は、バードワォッチングができたり、バードワォッチング用の器具を買ったりできます。そのほかに、夏にはザリガニつりや虫さがし、冬には、雪についた足あとを見ることもできます。町では、犬や猫の足あとが多いけれど森はウサギやリス、運のいいときは、シカの足あとも見ることができます。秋にはこう葉した木がまわりをかこんでとてもきれいです。それに気持ちがよくなります。

小鳥の森には、三つの小径があります。一番長いのは、ホオジロの小径です。シジュウカラの小径やカワセミの小径とはちがって橋があったりU字型にくぼんだ道があります。それにボリュームもあります。シジュウカラの小径→カワセミの小径→ホオジロの小径の順番で歩いていくと一番長いコースになります。また、一番楽しくて自然とふれあえるコースになります。だからぜひぜひ小鳥の森に来て、たくさんの自然とふれあってみてください。

観察ポイントごとの説明

センター周辺では夏と冬に幸せの青い鳥を見たり鳴き声を聞いたりできます。

夏は、カワセミです。とっても高い声で鳴きます。センター下の池に水あびやえさをつかまえるためにやってきます。

冬は、ルリビタキです。センター前の道路でよくむかえてくれます。

春は、シジュウカラやヤマガラの子育てが見られ、運がよければサンコウチョウにも会えます。ぜひ見にきてください。

小鳥の森にある小径、シジュウカラの小径、カワセミの小径、ホオジロの小径の三つがあります。一番よくとおるのがシジュウカラの小径です。このシジュウカラの小径は、虫がたくさんいます。カブトムシやクワガタムシ、オオムラサキなど代表的な虫たちに会えるかもしれません。トゲアリやオニヤンマなど町で見ない虫もいます。森の中で一番虫がいるのでよく通ります。

虫好きの人は、小鳥の森に来てください。

三つの小径の一つであるカワセミの小径は、春になるとむらさき色(ぴんく)に大変身します。その正体はカタクリです。カタクリは、八年かけて花をさかせる植物です。毎年すごい数の花がさいています。多いときは一万をこえるときもあります。たまにある、めずらしい白いカタクリを見ることもあります。

カタクリは、町じゃなかなかみられないと思うので小鳥の森に見にきてください。

カワセミの小径を歩いていくと大きい田んぼが見えます。田んぼには、とんぼがたくさんいます。オニヤンマやシオカラトンボ、サナエトンボなどいろんなとんぼに会えます。とんぼのほかに、鳥もいます。例えばエナガ。ちっちゃくて赤い目をしたかわいい鳥です。ほかには、幸せの青い鳥のオオルリです。その名の通りルリ色をしたきれいな鳥です。

夏になると、たまに見ることができます。ぜひ見にきてください。

新山れい園は、おはかがある所です。まん中に大きなヤシャブシの木があります。そのヤシャブシの実を食べにたまにリスもやってきます。ほかに、棚田の方にもいたエナガやシジュウカラの小径にいたオオムラサキもいたりします。あとカナチョロ(カナヘビ)もあたたかくなってくるとでてきます。小さくてとてもかわいいトカゲです。

おはかは、そんなに近づかないと思うけど、見てみると生物がいるのでみてみてください。

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