池から海まで生きものかんさつマップ
村上 八雲
広島県
尾道市立三幸小学校
小学校2年生
全体説明
ぼくは、ひろしまけん尾道市向島町にすんでいます。向島町は、しぜんがいっぱいあって、生きものをたくさん発見できるところです。ぼくのいえのちかくには、いけがあってそこから海まで水ろがながれています。小学校までは、水ろのよこをあるいていきます。学校のかえり道にカワセミを見つけたときは、「こんな魚がいない水ろにカワセミがいるわけがない。」と、思いました。友だちにいうと、そんなのうそだといわれました。でも、おじいちゃんにはなしをしたら、池で見ることがあるとおしえてくれました。ぼくは、うれしくなって、毎日見つけてやろうとおもいました。
畑や山で見つけた虫は、ずかんでしらべてノートにかきます。かずをかぞえると337しゅるいでした。こんなに虫がいるんだとびっくりしました。
観察ポイントごとの説明
① 春になるとさくらがまんかいになって、とてもきれいです。ヒドリガモのオスとメスが何十ぱもいて、ピーピーピーピーとないています。池の土手では、白サギやアカミミガメが見られます。
オオシオカラトンボが池のちかくの水ろをとんでいるのが見られます。 カワセミが池や水ろにときどきいます。でもまぼろしの鳥とよばれていて、めったに見られません。
② ヘイケボタルは、6月の夜、たくさんひかっていてとてもきれいです。お母さんがいうには、むかしからすこしいたけどこの2-3年でとてもかずがふえたそうです。あみですくうとカワニナがたくさんとれて、えさがじゅうぶんにあるからだとおもいました。それと、水ろのかべが石づみになっているので、すきまにすむことができるのだと思いました。
③いえのちかくの水ろでは、たくさんとんぼが見られます。アジアイトトンボ、アオイトトンボ、オオアオイトトンボ、モノサシトンボ、ハグロトンボ、オニヤンマ、ギンヤンマ、ヤブヤンマ、シオカラトンボ、アキアカネ、ハラビロトンボ、オオシオカラトンボ、ヒメアカネ、コシアキトンボ、ウスバキトンボです。水ろのどろそうじでヤゴをたくさん見つけました。家でふかしてとんぼになりました。
④ 水ろの、わきにいろんなカミキリムシがあつまる木があります。キンケトラカミキリ、トゲヒゲカミキリ、エグリトラカミキリ、ヨツスジトラカミキリ、ブドウトラカミキリ、ミドリカミキリです。夏にはちがとまっているとおもったら、トラカミキリのなかまでした。はちにぎたいしているのかなとおもいました。
⑤ ぼくの小学校は、海にめんしています。しまなみサイクリングロードでじてん車ではしっている人たちがたくさんいます。あかいはしがみえて水がキラキラとかがやいて、とてもきれいです。はまべでは、やどかり、ボラ、ウミウシ、マダコをみつけたことがあります。 |