応募期間

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受賞作品一覧
佳作
第26回 小学生の部

生きものいっぱいぼくのなわばり

藤根寛也

岐阜県
関市立田原小学校
小学校2年生

全体説明

ぼくがすんでいるぎふけんせきしには、田んぼやはたけがいっぱあります。そこでつかう水は、三ツいけから引いていて、よう水ろをとおってつぼ川にながれています。

 このよう水ろには、ザリガニやドジョウなどの生きものがいっぱいいます。よう水の水はキレイでカニがとれたりモロコなどの魚がとれたりします。

 ぼくはいつも友だちといっしょに、たもでザリガニとかをつかまえています。大きなザリガニや魚がとれたときは、みんなで大よろこびしまうS。とかまえた生きものは、水そうに入れて水ぞくかんみたいにして楽しんでいます。

 このような水ろは、ぼくのたからものがとれる大せつな「なわばり」です。この「なわばり」には、二つのコースがあります。時間があるときは、三ツいけまでのロングコースを行きます。時間がないときはつぼ川までのショートコースを行きます。ぼくの自まんの「なわばり」をぜひみなさんにしょうかいしたいと思います。

観察ポイントごとの説明

(1)

ぼくのいえのまえのよう水ろをぼくはどぶといっています。そのどぶではザリガニやドジョウおたまじゃくしは春から夏にかけています。大雨になると三ツいけから魚がながれてくるので魚をつかまえることもできます。ぼくはとても強そうなザリガニをそこでつかまえました。ぼくはそのザリガニが一ばん強いと思っています。春には、このどぶのあぜみちにつくしがいっぱいとれます。たまごとじにして食べるとおいしいです。

 

(2)

よう水ろのあぜみちをそっていくと、つぼ川の手前に小さないけがあります。ドジョウヒブナゲンゴロウブナがいます。このいけはふかすぎて中には入れません。だからフナをつかまえることもできません。でもいつかはぜったいとろうと思っています。ゲンゴロウブナはフナの中で一ばん大きいフナだそうです。ぼくはどぶ川でいろんな生きものを見てきたけどフナははじめてです。ヒブナはだれかがにがしたのかな。

 

(3)

よう水ろのあぜみちにそって三ツいけにむかっていくと牛ごやの近くのよう水にモロコがたくさんいました。そこはよう水ろがだんになっていて上から水がおちてくるふかいところにモロコがたくさんいました。そこにはハゼににた魚やスジエビもいたよ。まわりには田んぼが多いのでシオカラトンボやハグロトンボがとんでいたよ。ぼくは、モロコをつかまえて水ぞくかんをつくりたいな。

 

(4)

 三ツいけの手前のはしの下には、ザリガニが多くせいそくしています。そこは時間によって水があさくなったりふかくなったりします。ぼくがみにいったときはふかかったです。大きなザリガニがたくさんいたけどつかまえれなかったよ。このよう水のそばにはビオトープがあります。アシ(アシとは水草である)が生えていたりさくらの木もうえてありました。水での生きものだけじゃなくセミバッタもいました。

 

(5)

 三ツいけは三つのいけがあるので三ツいけといい、ぼくのいえの前のよう水もそこからきています。いつもたくさんの人がつりをしにきています。ブラックバスやブルーギルやコイなどをつるためです。ブラックバスもブルーギルも外国からもちこまれ、みんながほうりゅうしてふえてしまったそうです。強い魚なので日本の魚を食べてしまい問だいになっているそうです。

 ぼくはウシガエルの大きなオタマジャクシが食べられないか心ぱいです。

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