自然がいっぱい蔦沼マップ
山端綾美
青森県
六戸町立六戸小学校
小学校4年生
全体説明
蔦沼は、八甲田山の近くにあります。回りには蔦温泉があります。蔦沼の水は、奥入瀬川に流れていきます。
蔦沼のコースは、景色がよくて、野鳥の声が聞こえてきて、歩いていると気持ちがいいコースです。
六つの沼の中でかがみ沼すごくきれいでした。なぜかというと回りにある植物などが沼にうつるからです。
蔦沼には、家の回りで見れない植物や鳥がたくさんいます。例えばトビゲラやモリアオガエルやアカゲラやアカショウビンなどがいました。
このコースは、一周一時間位かかります。蔦沼の道は、おち葉が雨水をふくんでやわらかい道でした。
生き物や植物について紹介します。
観察ポイントごとの説明
(1) これは、シロツタホタルガのよう虫です。
好きな葉は、サワフタギです。体の色は、黒くて白い点がついています。
みたことがないふしぎなもようの虫でびっくりしました。大きさは、手の小指ぐらいの大きさです。葉の上にたくさんいました。とげもなくて虫めがねで見ると細いとげがあってびっくりしました。
(2) ここは蔦沼です。
蔦沼には、イワナという魚がいました。水面に落ちたガやセミをイワナがすばやく食べます。イワナの色は、茶色ぽくて、人の顔ぐらの大きさです。
(3) これは、エゾハルゼミです。
木にエゾハルゼミのぬけガラがたくさんついていました。
色は黒と緑ぽい色で、大きさは、ペットボトルキャップ位で小さいです。五年位で大きくなります。一ばんかかってカラから出ます。
セミは、夏にいるはずなのに春にいてびっくりしました。
(4) この鳥は、アカゲラです。
アカゲラはきつつきのなかまです。色は、赤と白と黒です。
「トトトトトト」という音は、アカゲラのドラミングです。
かれ木のあなにアカゲラの巣があります。六月に親鳥がせっせとエサを運んでいます。
(5) これは、モリアオガエルです。
六月中旬、モリアオガエルが白いたまごのかたまりをたくさんうみつけます。ひょうたん沼には、このたまごのかたまりが木の枝や草の先にたくさんついています。
ふだんは森にいて、たまごをうむ時だけ沼にきます。雨ふりの時にからがやぶれておたまじゃくしが出てきます。それを沼のヘビや魚が食べるから、三びきぐらいしか生きのこらないそうです。