応募期間

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受賞作品一覧
佳作
第31回 中学生の部

自然あふれる白鷺の町

酒井 麻衣

兵庫県
賢明女子学院中学校
中学校1年生

全体説明

私が住む白鷺の街には、たくさんの自然があります。毎日の中学校へ行く自転車通学で、とても自然を感じることがあります。それは、朝のきれいな空気。そして、緑に囲まれて、緑の優しいかおりがします。その緑の向こうにいる虫の声。とてもさわがしいけど、とても自然を感じます。そのことから「自然あふれる白鷺の町」と名付けました。この自然はいつまで続くのか…。先近では、環境問題などもあり、空気がきたなくなるなど、さまざまな問題があります。こんな問題があるのは、私たち人間のせいです。だから私は、こんな人間たちのせいで環境問題になり、自然がなくなるのは嫌なので、みんなに自然を大切にしようということで、すてきな自然や「自然」というすばらしさを、みんなに見直してほしかったので、この「自然あふれる白鷺の町」を紹介することにしました。

観察ポイントごとの説明

① 姫路城の近くにいるコイはとても巨大なコイです。それに、コイの色がとても輝いています。一匹一匹が違う美しさをもっており、とてもおもしろいなと思います。こんな美しいコイをかくのは難しいのですが、美しさを表現するためにたくさんの工夫をしました。それは、美しいさを表現するために、いろんな色をまぜ合わせ、輝いているように工夫をしました。おかげで、私の思い通りに美しく、輝いているコイがかけたのでよかったです。

 

② 景福寺の裏にある山にカブトムシがいました。私はカブトムシをさわるのがすごく苦手ですが、今思えば、小さい時にカブトムシを飼っていて普通にさわってました。その時の記憶では、カブトムシをさわった時の感触がとても気持ち良かったです。なぜかというと、ふんわり感があり、一番外側の羽がツルツルしていたからです。そのツルツル感をだすために、黄色やオレンジ色をつかい工夫しました。あの感触をまた、あじわってみたいです。

 

③ 船場川にいる、たくさんのアメンボたちはスイスイおよいでいます。アメンボには、コイやハトなどのように、美しさの違いなどはないです。ですが、あるんです。それは、およぐ速さです。一匹一匹の速さが違います。そんなところを見ていると、あれは高齢者のアメンボさんなのかとか思いながら見ると、ワクワクしてきます。たぶん、ほとんどの人は、アメンボなんかしょぼいと思っているはずですが、すてきなおよぎ技術をもっています。

 

④ 姫路城の近くにたくさんいるハトは、コイと同じように、よく見ると一羽一羽の美しさや特徴が違います。どのような違いがあるかというと、目の色。そして、ハトのからだの一部に紫色と緑色があるはずです。その色の位置などが違います。この絵地図にかいたハトは、私の好きな色の位置のハトをかいてみました。ハトをずっと見ていたら、違いが本当にたくさんあり、とてもおもしろく思えたので、ぜひみなさんにやってみてほしいです。

 

⑤ 船場川にいるメダカは、アメンボのように、美しさの違いなのはないです。アメンボのようにおよぐ速さの違いなどは分かりませんでしたが、1つ疑問に思うことがあります。それは、オスやメスは、相手のどこをみてきめるんだろうかということです。やはり、メダカやアメンボにも性格や一匹一匹の個性が違うのかなと思いました。そんなところは、他の生き物も同じだなと思いました。ここで私は、生き物の共通点が見つかりうれしいです。

 

⑥ 船場川には、たくさんの生き物がくらしています。だからこそ、その生き物をねらうやつがでてきます。その生き物はコウノトリです。私はよく、船場川や他の川でもコウノトリをよく見かけます。そんなコウノトリの特徴、くちばしです。その口ばしは、ハリがあり、とても長いです。とても長い口ばしで、川の中にいる生き物をとらえられるのは簡単だなと思いました。この口ばしを特徴にかいたんですけど、とても難しかったです。

 

⑦ 船場小学校の近くにたくさんある、アサガオ。ピンク、紫のアサガオが並んでいました。そんなアサガオを見ると、すごくおちつきます。少しほほえんでいるようで、私の母のようでした。だから私は、つらい時や、悲しい時などアサガオが見たくなるぐらい好きです。そんな母のような優しさをあらわせられるように、色を工夫しました。優しさをあらわそうと思ったら、オレンジや黄色をつかうけど、その色はないので分からないかもいれません。

 

⑧ 白鷺橋の近くに、たくさんの木があります。その木から、とてもさわがしい虫の声がします。それは、クマゼミです。セミの特徴は、絵ではあらわせられないので、他の特徴を探しました。クマゼミの見た目から…。やはり、ハネでしょう。光のあたり具合により、色が変わります。私は、そのクマゼミのハネがとてもお気に入りです。そのハネをかくのに、緑色や黄色という明るい色をつかい工夫しました。

 

⑨ 吉田町を歩いていると、何かが手にのっかった。それは、小さくて、キュートながら入りの虫。これはテントウムシです。テントウムシのようなキュートながらをした生き物は、とてもすてきだなと思いました。とても、めだっており、かわいさあふれる小さな虫。私は、虫の中だとテントウムシが一番好きです。こんな、キュートでカワイイ、小さなテントウムシを表現しようと、キュートながらをはっきりさせるという工夫をしました。

 

⑩ 畑や田にたくさんいる、カエル。とんでいるところがすごくカワイイです。って思っていたけど、やはり今思うと気持ち悪いです。でも、カブトムシの時と同じように、3年生の夏休み、男の子と田でカエルやおたまじゃくしなどをつかまえて、よく遊んでいました。でも、よく田にはまったこと思いだします。元気でよくとぶカエルのイメージでやんちゃな感じがだせるように、きみどりをこいくぬる工夫をしました。

 

⑪ 船場小学校の近くにいた、女王のような虫。それは、アゲハ蝶です。このアゲハ蝶は、私のあこがれです。それはなぜか。それは、美しいハネ。そしておじょう様という感じ。一番はやっぱり、美しいハネがあこがれです。私は、ハネはないけど、見た目がアゲハのようになりたいです。そんな美しさを、みなさんにも分かってほしいので、ハネの模様や色を工夫していきました。私の思う、アゲハの美しさがうまくかけたのでよかったです。

 

⑫ 先ほどのカエルのように、とびはねる虫。それは、バッタです。カエルより、結構な高さでとびます。私は、いつも「すごいなぁ~」と感心しています。バッタの特徴は、やはりよくとぶということで、一番後ろの足が特徴です。一番後ろの足はよくつかうので、ふとくて、はく力のある足です。だから、観察してたバッタとちがって、少し足をふとくし、はく力がでるよう工夫をしました。自分自身は、上手にかけたと思います。

 

⑬ セミと同じ素材のハネをもっている虫。それは、赤トンボである。セミと同じでハネを特徴にしました。セミの時とくらべて、ハネを書くのが難しく、失敗してしまったけど、赤トンボのハネをはく力あるように、大きくかきました。やはり、人に分かってもらえるようにするのは、すごく難かいんだなと思いかえせました。赤トンボのハネの色は失敗したけど、大きさの工夫ができたのでよかったです。

 

⑭ どこにでも見かける鳥。それは、スズメである。小さくて、とてもカワイイ声をしています。よく夕暮れになるとスズメの群れを見かけます。そんなスズメのかわいらしさを表現するにはと、とても考えました。目をかわいらしい感じにしようと思ったけど、反対に、とても目つきの悪いスズメになりました。とてもショックでした。でも、スズメのカラダの色を明るい色をまぜ合わせて、かわいい感じをだせるようできました。

 

⑮ 私の一番きらいなクモ。足にも、一本一本の、毛がありすごいなと思います。クモの見た目もそうですがきみが悪そうな感じで、とてもこわいです。でも、そんなクモでも特徴があります。たくさんの足なので、走るのがとても速いということです。私もクモみたいに、走りが速くなりたいと何回思ったことか。それで、クモの足をきょうちょうさせる工夫をしました。カラダより足をふとく、大きくかいたので、はく力がでました。

 

⑯ セミのようにさわがしい声をしている虫。それは、コウロギである。見た目は普通であるが、コウロギの声は、とてもすてきである。ひびきがよく、すごくきれいです。でも、どうやってきれいな声をしていると分かってもらえるのかが分からないので、見た目をカッコイイコウロギにしました。少し、はく力がありすぎたかもしれないけど、自分の中では工夫してうまくいったのですごくよかったと思います。

 

⑰ 朝日のような、そして最高の笑顔のような花。それは、ヒマワリです。この花には、何回元気をもらったか…。しんどい時やねむたい時に、このまぶしいヒマワリを見ると、目をさまして元気になります。どんなけヒマワリにたすけられてることか。でも、次は私が誰かに元気をあたえられる人になりたいです。そのように、ヒマワリの明るさや最高の笑顔を思いうかべて、ヒマワリの色を黄色やオレンジ色や白をまぜ合わせ、工夫しました。

 

⑱ 最後に、はく力まんてんの生き物。それは、ザリガニです。私は一回もさわったことがないのですが、とてもざらざら感がありそうだなと思いました。その部分を工夫し、ボコボコしているところをかきました。そして、はく力があるので、巨大にかいてみました。自分が思っていたより上手に、思い通りにできました。色でも、ただの赤じゃなくて、部分てきに色のこいさを変えたり工夫しました。

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