こんにちは!大好きな生き物たち
馬場 萌亜
大阪府
関西創価小学校
小学校3年生
全体説明
私のおじぃちゃんとおばぁちゃんの家は、三重の多気郡多気町にあります。そこで、みかんやお米、もも、くり、柿などを作っています。今は夏なので、柿のせん定をしながら田んぼのいねが、茶色くなるのをまっています。おじいちゃんとおばあちゃんの家の回りは、田んぼや畑にかこまれて、近くに山があります。私の一番好きな場所は、生き物がたくさんいる空き地です。いろいろな種類のトンボやバッタを追いかけたり、つかまえたりして、遊ぶのが、とても楽しいからです。
今年の夏休みは、家族みんなで自然かんさつに出かけました。おじいちゃんとおばあちゃんが道を案内してくれて、色々なことを教えてくれました。お父さんは、カメラマンをして、自然の写真をたくさんとってくれました。お母さんは、生き物をつかまえて、見せてくれました。お姉ちゃんは、虫の名前を教えてくれました。わからない生き物は、図鑑で調べました。
自然かんさつは、あつくてつかれたけど、生き物たちの元気をもらって、かんさつすることが、もっともっと好きになりました。
田舎の空気は、とてもさわやかで、いねのにおいがしました。とてもいいにおいでした。
観察ポイントごとの説明
ポイント(一) おばあちゃんの家の庭
今年の夏、会えたのは、大きな大きなコガネグモ。かきねのくものすに、クロアゲハがかかっていました。今にも食べられそうで、私は、かわいそうに思ったので、たすけてあげました。コガネグモさん、ごはんが食べられなくて、ごめんなさい。
春から秋にかけて、お庭でいつも会えるのは、トノサマガエル。私が、うら庭につかまえに行くと、用水路ににげます。にげ道の所に、トノサマガエルの冬眠したあながあります。大きいのや小さいトノサマガエルたちはにげるスピードが、とても早いです。
アマガエルは、おばあちゃんが育てているうえ木ばちに、二匹住んでいました。夜になると、ガラスまどにはりついて、虫を食べていました。
他には、つくつくぼうし、アゲハチョウ、モンキチョウ、オニヤンマ、アキアカネ、カタツムリ、アブラゼミなどに、出会いました。
ポイント(二) 四神田神社(しこうだじんじゃ)
神社には、杉の木、けや木、くすの木などたくさんの木があります。とても太くて、大きかったです。つくつくぼうしやクマゼミ、アブラゼミが、大合唱していました。
カナヘビと日本トカゲを、神社の横のみぞで見つけました。足元で見たことのない大きなアリを見つけました。調べて見ると、ムネアカオオアリだと分かりました。樹をよく見ると、小さなセミのぬけがらがありました。とてもかわいいので、持って帰りました。調べたら、ニイニイゼミのぬけがらだと分かりました。
神社は、大きな木にかこまれて、日かげになっていたので、すずしかったです。
ポイント(三) ひぃじいちゃんのお墓
お墓に行くまでに、トノサマガエルがむかえてくれました。お墓の砂利の間から、スイカが育っていました。おばあちゃんは、「ど根性スイカだよ。」と教えてくれました。カラスに食べられないように、カバーをしていました。どうやって、生えたのかな?
こなあたりには、イノシシが来て、畑をあらすそうです。さい近、イノシシのわなに、アライグマが三匹、かかっていたそうです。ふしぎなので聞いてみると、アライグマは、外来生物の中の一つだそうです。ペットでかえなくなったアライグマを山などににがしてふえてしまい、日本中にたくさん生息するようになったそうです。三匹のアライグマは、どうなったのかな。かわいそうだな。
ポイント(四) おばあちゃんの柿畑
青くて小さな実が、柿の木にたくさんなっていました。柿畑の回りには、くり林や竹やぶがあります。春にはたけのこほり、秋にはくりひろいをします。
柿畑の入り口に、大きなへびのあなを見つけました。柿畑では、コカマキリやカタツムリ、日本トカゲ、アマガエル、トノサマガエル、土ガエルと出会いました。
近くの用水路で、キイトトンボと、日本石がめを見つけました。つかまえようとしたらにげられてしまいました。
ポイント(五) 空き地
空き地には、草むらがあって、バッタがたくさん、住んでいます。お姉ちゃんといっしょに虫とりをして、かんさつをしました。
クルマバッタやカワラバッタ、トノサマバッタやショウリョウバッタなどをつかまえました。キリギリスの鳴き声が聞こえていましたが見つけられませんでした。
初めてまっ黒なトンボと大きなトンボをつかまえました。調べて見ると、ハグロトンボとギンヤンマでした。ハグロとんぼのとび方はひらひらとちょうのようでした。
他には、アキアカネと、オニヤンマもとんでいました。