治山の森たんけん地図
鹿納 裕子
宮城県
仙台市立八木山南小学校
小学校2年生
全体説明
わたしは、家のうら山をかんさつちにえらびました。金剛沢治山の森です。たくさんの家がならぶすぐうらの山ですが、カモシカやリス、アカゲラがいます。わたしが小さかったころから、父や母につれられてよくさん歩に来ていたそうです。
ようち園では、②の広場までみんなで来て、おべん当を食べたりし、年長組の時には①からアカマツ線の④を通って⑤のカッコウ線から帰るコースをみんなでがんばって歩きました。小学校では地図に書けなかったコースへもオリエンテーリングで行きました。今は、両親のあとについて、カメラをかりながら鳥や虫を見つけて、写真をとるのが楽しいです。
春夏秋冬いつもいる生きものもいれば、そのきせつにしかいない生きものもいます。森の生きもののへん化をもっとくわしく知りたいです。わたしの大すきな森をしょうかいします。
観察ポイントごとの説明
かんさつポイント①
ひんやりとした風がふき、とてもすずしいところです。サンコウチョウも見かけます。大きなモミの木もあります。みきには、鳥のすあながたくさんあいています。きっとどうぶつもこの場しょが、すきなんだろうなと思います。お玉じゃくしもたくさんいます。七月ごろには、ヘイケボタルがとんでいます。冬は、つもった雪にどうぶつの足あとを見つけるのが楽しみです。
ポイント②このひろ場でバッタやちょうちょうをつかまえるのが、たのしいです。ウグイスにもなわばりがあるようです。このひろばにいつも一羽いて、ホーホケキョと鳴いています。
オニヤンマが、いつもどうろぞいをゆうゆうととんでいます。まちがまえていても、なかなかつかまえられません。
エナガやシジュウカラがしゅうだんでこのどうろをよこぎるようにエサをさがしてとんで行きます。
ポイント③どうろぞいはとりを見つけやすいです。③は色いろなとりを見かけます。冬はウソやミヤマホオジロがいます。ガビチョウもこの森にすんでいて、外来しゅというそうです。
カモシカの足あとも、よくぬかるみにのこっています。冬は、大きな水たまりにはった氷で、スケートあそびができます。
ポイント④
④もことりがよくあつまる場しょです。しばらくとんで来るのをまつこともあります。アオゲラやアカゲラを見つけるとうれしいです。秋や冬は、木のはがおちて、とりやどうぶつを見つけやすいです。ホトトギスが夏よくないていますが、すがたをまだ一どもみたことがありません。このあたりでもよくないているので見れるといいです。
ポイント⑤
⑤のあたりは見晴らしのいい場しょです。
ニホンリスや、カモシカを見かけます。リスは、木の上からマツのかすをおとすので、ポロポロ上からふって来たら、リスかな?と思います。色いろなとりを見れるときもあります。それぞれのとりのすきな木が、分かるようになるといいです。