応募期間

2024年6月1日 (土)~ 9月30日 (月)

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受賞作品一覧
佳作
第29回 小学生の部

てくてく歩くつくば山しほうの道

廣瀬貴大

茨城県
つくば市立桜南小学校
小学校3年生

全体説明

ぼくがすんでいるまちは、いばらき県つくば市です。近くにつくば山があります。

つくば山は、べつ名「しほう」とよばれ、春は桜夏は深緑、そして秋は紅葉、冬には、むらさきが、うすくけむりの様に見えるうつくしい山です。校歌にも歌われています。

小町の里から見るけしきは、山が目の前にせまり、はく力があります。ぼくは、ちいさいころから、よく、さん歩やスケッチ、ドライブに来ます。お母さんは、ここに来ると、「心が広びろする。」と言います。

ぼくも心がすーっとします。お母さんは、冬のつくば山、ぼくは、秋がすきです。秋は、かきがオレンジ色になり、紅葉もいろんな色があってキレイだからです。

山からのキレイなわき水や、オニヤンマとか、クロアゲハのいる、しほうの道が、ずっとそのままでいてほしいと思います。まだ、ぼくが知らないとんぼもいたので、これからもかんさつをつづけたいと思います。

観察ポイントごとの説明

(1) 水車小屋

水車は直けい7m、小屋の中は大きなは車や、石うすがあって、そばの実をひけるようになっています。水車小屋のまわりには、じゅず玉、やまぶき、つゆくさ、野ばら、いらくさなどの野草が生えています。うす茶色の体に、黒い線のはいったカエルがいました。

ダルマガエルににています。ここから見るけしきはとてもキレイです。

 

(2) 田んぼ

酒米の田んぼと、コシヒカリの田んぼです。酒米は、「山田にしき」という大ぎんじょうのお酒になるそうです。清流で育てないと、大ぎんじょうにはなれないそうです。かわいい水草も見つけました。「コナギ」か、「ウリカワ」だと思います。春に、どんな花が咲くかたしかめてみようと思います。

ウグイスの鳴き声も聞こえます。

 

(3) 大日如来ぞう

大いちょうの木があって、そのとなりには大日如来ぞうがあります。まわりには、ギンナンの実がたくさん落ちています。秋になって黄色くなると、くさいにおいがして、かぶれやすいです。はじめて見るトンボがいました。一ぴきは、ムカシトンボににていますが、小さいヤンマ系にも見えます。もう一ぴきは、大きさはふつうですが、せなかが黄色で、体は全部まっ黒でした。

 

(4) 小町のこしかけ岩

小野の小町が休んだと言われる岩です。

氷ひきや、山ごぼう、シダなどの野草が生えています。茶色で、しっぽが黒いとかげもいました。ヨウシュヤマゴボウは、ぶどうのようなむらさき色の小さい実がなります。

 

(5) 山小屋

ここから先は、朝日峠ハイキングコースです。パラグライダーの練習場があります。

クロアゲハと、とても大きな、オニヤンマが、いっぱいいました。チョウセンアサガオやカラスウリが生えていました。

ここから下を見ると、とても見晴らしがいいです。

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