自然観察路コンクールとは?

自然をみるチカラを養い、住んでる街のことも学べる!

全国の小・中・高校生を対象に、1984年から始まった『わたしの自然観察路コンクール』は、身近な自然の魅力を発見し、自然を観察できる道を自分でつくって絵地図と文章で表現していただいたものを「自然観察路」として審査・表彰するコンクールです。
自然をよく観察し、そのしくみや不思議さを知ることは、自然を理解し守っていくための第一歩です。学校教育や家庭教育を補完し、自然を愛し大切にする心を醸成する本コンクールは毎年6/1~9/30の4ヶ月間、作品を募集しています。
小・中・高校生のみなさん! 君たちが住む町・かかわりのある地域の身近な自然の魅力を、絵地図と文章で教えて下さい!!
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募集要項
応募用紙ダウンロード

小学生の部
おいしいざっそう みーつけたマップ
光輝学園つくば市立松代小学校
小学校1年生 (茨城県)
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中学生の部
小学校までのみちくさ道 ~猛暑に勝るみどりの元気~
明治大学付属中野八王子中学校
中学校2年生 (東京都)
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高校生の部
里山防災林の道~芋掘りハイキングロード~
大阪府関西創価高等学校
高校1年生 (大阪府)
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過去の受賞者コメント

春に、お母さんやお兄ちゃんたちとさんぽをしていて、たくさんのツクシとフキノトウを見つけました。お母さんが、「今年もいっぱいとれたね。つくだにと天プラにして食べよう。」と言ったので、もってかえってたべました。
ちょっとにがかったけど、やわらかくてとってもおいしかったです。自分で見つけてとったものが、こんなにおいしいなんて、びっくりしました。だから、ほかにもたべられるくさがあるのかをしりたくて、このマップをつくりました。
いつも、にわや道にはえているざっそうの中に、こんなにたくさんたべられるものがあるのがわかって、うれしかったです。
ざっそう=わるいくさとおもっていたけど、あそんでも、たべてもいいものもあるので、みんなにもざっそうのいいところをしってほしいです。

第35回 環境大臣賞(小学生) 稲垣 典寛

私は毎朝、学校へ行く前にバード・ウォッチングをしています。「鳥なんか見て、何がおもしろいの?」とよく聞かれますが、「エラそうな態度で、スズメに変なダンスを見せるジョウビタキ」「鏡にうつった自分をライバルと思い込み、鏡に何度も体当たりするハクセキレイ」「メスの前でくり返し頭を下げて、必死にお願いするモズのオス」…おもしろいことは毎日たくさんあり、数え切れません。
続けて観察していると、もっと興味深い場面に出会います。コチドリ夫婦が卵を産んだのは、なんと駐車場の地面。車や人に踏まれ、カラスに食べられ…たった3ヶ月の間に7回も卵を産みなおし、まさに七転び八起き!!ヒナが生まれてからも毎日ハラハラしましたが、ついに、ヒナ1羽が南へ渡ったときは、「来年の春、きっと帰ってきてね」と祈らずにはいられませんでした。
 海岸で釣り糸にからまったシロチドリを助けたこともあります。手に持って感じた小さな鳥の体温のあたたかさ、ドキドキする鳥の心臓の鼓動、そして命を助けた喜びは、今でも忘れられません。
みなさんも、身近な自然を見つめてみませんか。ホンモノの生きた自然が、発見や感動をくれる楽しさを、たくさんの人に感じてほしいと思います。

わたしは第21回のコンクールで、いつも散歩していた近くの川のマップを作り、賞をいただきました。自然の中を歩くのも絵を描くのも好きだったので楽しい作業でした。
見慣れた道でも、自然観察路マップを作ろうと思うと、何を紹介しよう、この景色もきれいだ、鳥や植物だけでなく虫も入れられたらいいな、などと考えて歩くので、いつもは気づかない生物や風景にも立ち止まることができました。
よい観察路マップを作る秘訣は、観察路をよく知ることだと思います。よく行く好きな場所を選んで、違う時間帯や違う天気の日に、同じ道を何回も歩いてみることです。違う生き物に出会えたり、新しい発見があったりするかもしれません。
 また、画用紙と鉛筆、できれば何か色をつける道具も持って出かけ、その場で生き物や周りの様子をスケッチするとよいです。鳥などはすぐ飛んでしまうかもしれませんが、見たその瞬間に、形やポーズ、色などの記憶を紙に描いておくことは重要です。分からなかったところは、あとから図鑑などで調べられます。でも一番大切なのは、実際に散歩道で見た様子をその印象のままにマップに描きこむことだと思います。

主催者コメント

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公益社団法人日本環境教育フォーラム

このウェブサイトは、1984年に始まった「わたしの自然観察路コンクール」の30周年を記念して、2014年に作成しました。