応募期間

2024年6月1日 (土)~ 9月30日 (月)

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受賞作品一覧
佳作
第28回 小学生の部

わたしのしぜんのさんぽみち

田中遥子

熊本県
苓北町立志岐小学校
小学校2年生

全体説明

わたしがすんでいる国しょうじは、しぜんゆたかなところです。うらにわは、広い山と二つの池があります。おてらのしきちのまわりには、田んぼやはたけが、いっぱい広がっています。

 春には、おてらの入りぐちの竹やぶで竹の子をほります。今年の夏には、いろんなしゅるいのバッタがとんでくることに気づきました。

 あきには、すず虫のなき声おきこえるけどすず虫は見たことがありません。

 そしてふゆ。今年のふゆは、いっぱいゆきがつもったのでみんなでゆきだるまをつくりました。

 おにわをさんぽしていると、一年中いろんな生きものと出会います。

 おてらのそばの白木おじんじゃから出ぱつして、ちゅう車じょうを通ってわたしのいえを通り、かまどごやまでに出会った生きものをしょうかいしたいと思います。 

 今まで気づかなかった生きものに出会い観察しました。

観察ポイントごとの説明

ポイント(1) ドジョウ

 竹やぶのまわりのみぞは、ふだんは、ぜんぜん水がないけど大雨がふると山から水がながれてきます。

 そこにドジョウがながれてきているのに、今年五月にはじめて気づきました。

 かぞくみんだでしょうけでドジョウすくいをたのしみました。そのドジョウは、スイレンの池ににがしてあげました。

 五月から八月にかけて百一ぴきすくいました。

 すごいなぁと思いました。

 

ポイント(2) もん白ちょうもん黄ちょう

 ちゅう車じょうのとなりのはたけに、ハンバーガーのようにはねをこうごにしてもん白ちょうともん黄ちょうがくっついていました。

 わたしは、そのくっついたちょうをつかまえて、かごにいれました。おとなしくしていました。けれども三十分たつとあばれだしました。

 だからにがしてやりました。

 なにをしてたのかなぁと思いました。

 

ポイント(3) みの虫

 おばあちゃんのいえのかきねの下には、みの虫がいっぱいいます。

 春みの虫がかさこそと、歩く音がきこえます。おとうとは、ざるいっぱいつかまえました。

 おかあさんは、三びきのみのをぬがせて小さく切ったオレンジ色の紙の中にいれました。

 すると、オレンジ色のみのをきたみの虫ができました。

 かわいくなったと思いました。

 

ポイント(4) とのさまバッタ

 こ年の夏にさいしょに見つけたバッタは、とのさまバッタです。いえのうらにいました。

 つかまえました。そしておてらでとばしてみました。

 そしたら五メートルとびました。それからほかのバッタをつかまえはじめました。しょうりょうバッタやこばねいなご。まだらバッタなどです。どのくらいとぶかくらべてみたら、しょうりょうバッタのメスが十二メートルでゆうしょうでした。とのさまバッタが一ばんとべませんでした。

 

ポイント(5) あおだいしょう

 七月、はちをのぞくと黒いしっぽみたいなものが、はちからでてきていました。前からのぞくと、あおだいしょうでした。

 そのあおだいしょうは、スイレンばちにもぐって、かおをだしてにょろにょろと、草むらにはいっていきました。

 八月、何か音がしたのでおかあさんが外にでると、あおだいしょうがつちガエルをたべていました。つちガエルは、くるしそうにキュコキュコとないていました。あわれに思いました。

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